たとえば山を

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help リーダーに追加 RSS 金瓶梅 第十七回 第十八回

<<   作成日時 : 2008/02/10 09:10   >>

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西門慶が李瓶児とイチャイチャしていると家から呼び出しが。戻ってみると嫁にいった娘と娘婿の陳経済が家財をもってころがりこんできました。
事情を聞けば親戚が弾劾をうけてしばらく逃げてきたとのこと。
弾劾をうけたのはもちろん西門慶の親戚でもあって、西門慶は庭の工事を中止して、門を閉ざして家でビクビクして日を過ごします。

さて李瓶児のほうは突然西門慶の訪問もなくなり、訪ねにいっても門はしまったまま、連絡も取れません。
とうとう恋わずらいになり、蔣竹山という医者に見てもらいます。

何とか治ったところ蔣竹山から西門慶の事情を聞き、先がヤバいとみるやそのまま蔣竹山を婿にしてしまいます。

西門慶は役人に工作をして何とか危機を逃れます。そのうち工事を再開して、出歩きもするようになりました。そこで知ったのは李瓶児が蔣竹山を婿にとったこと。
怒っても後のまつりです。

そんなある夜
潘金蓮はなかなか寝つけませんでした。そのうちに、碧紗の帳の中で蚊の鳴く声が聞こえ、しょうことなしに裸のまま起き上がると、燭を取って蚊を照らし、一匹一匹照らしては焼いてゆきました。振り向いて西門慶を見てみると枕の上に仰向けになったまま、ぐっすり眠っていて、ゆすぶっても目をさましません。物の具は銀細工の托子をつけたまま長々とたれ下がっております。思わず気持ちがはずんできて、燭台を置くと、きゃしゃな手で、しばらくからかっておりましたが、やがて身をうずくまらせました。

寝物語に西門慶は第一夫人の呉月娘にしか相談しないと、潘金蓮がからかうと李瓶児を手に入れ損なった西門慶は怒ってしまい。以来西門慶と呉月娘との仲は冷めてしまいます。

西門慶とラブラブの潘金蓮ですが、遊んでるうちに娘婿の陳経済とだんだん仲がよくなっていきます...。


恋煩いというのは昔はホントにあったんですかねぇ。
恋煩いで思い出すのは落語の「崇徳院」でしょうか。タイトルがいいですね。

この落語は崇徳天皇の"瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ" という百人一首にもえらばれている句がキーワードになっていいます。

崇徳院は保元の乱を起して、流罪になってしまい讃岐で崩御されます。その後怨霊になってしまったという執念の人ですが、落語の「崇徳院」も登場人物のそれぞれの思いが一つになったからこそのラストで、いい話だと思います



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